一雨ごとに気温も下がり、秋も深まってきました。
秋といえばスポーツの秋、食欲の秋などと言われています。
(私は毎年食欲ばかり増しているような気もしますが)
今日はそちらではなく「読書の秋」を楽しもうというお話です。
せっかくなので聞こえに関する書籍をいくつか紹介します。
まずはこちら。「聴導犬こんちゃんがくれた勇気 難病のパートナーを支えて」高橋うらら著
飼い主の動物アレルギーが原因で動物愛護施設に保護されたこんちゃん。
聴導犬としての才能を見出され、聴導犬として新たな飼い主と生活していきます。
聴導犬というまだまだ日本で普及していない補助犬について
よく知るために良い本だと思います。
児童向けなのでお子様とご一緒にどうぞ。
続いてはこちらです。「虹を見上げて (Sanctuary books)」甲地由美恵著
2歳で聴覚を失い、聴覚障害を持ちながらプロのボディボーダーとして
活躍した著者のライフストーリーエッセイです。
自らの生き方を定め、力強く生きていく著者の言葉には感動を覚えます。
秋の夜長のお供にいかがでしょうか。