夏場の電池保管場所と注意点

気温が上がり、蒸し暑い日々が続きますね。

皆さんは、常日頃補聴器の電池を何処に保管していますか?

暑い夏は特に、補聴器の電池を長時間直射日光に当ててしまうと、液漏れや発熱、さらには破裂の危険性があるため、大変危険です。

また、昔の乾電池は保存性が低かったため冷蔵庫で保存すると長持ちするといわれていましたが技術が発達したことにより今ではその必要が無く、逆に冷蔵庫で冷やしてしまうと、冷蔵庫と外気の差で電池の中で結露がおこり、錆や液漏れなどが生じる恐れがありますのでこちらも危険です。

補聴器の電池は、直射日光の当たらない日陰の風通しのいい場所に保管するように心がけておくと、長持ちします。

電池の使用推奨期限がパッケージの裏側に掲載されていますので、ご使用の際は期限が近いものからご使用ください。使用推奨期限が切れた電池を使用すると、電池の持ちが短くなることがあり、液漏れして補聴器故障の原因になりますのでご注意ください。

電池の保管をしっかり行い、安心安全な補聴器ライフをお過ごしください。

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