補聴器のカタログを見ると IP〇〇 という数字が書かれていることがあります。
これは防水と防塵性能を表しているものでIPというのは International Protection の略でその後に続く一つ目の数字が防塵の性能を示し、二つ目の数字が防水性能を示しています。
現在は IP68 と記載されている補聴器が増えてきています。防水等級8でも完全防水という訳ではありませんし、パッキン等の経年劣化で防水性能が低下する可能性もあるため過信は禁物ですが、等級が高いほど補聴器の故障原因である汚れや水分の影響を受けにくいため補聴器を選ぶ際の一つの指針としてみても良いかもしれません。