春の長雨と申しますが、
長い雨の日、補聴器用の乾燥ケースはお使いでしょうか?
補聴器の不具合の原因として、湿気や結露によるものがあげられます。
耳の中は汗をかきませんが、耳垢が湿っている方や汗をかいた手で補聴器を触ると
湿気は補聴器の中に入り、不調をきたす原因となるのです。
乾燥ケースをご使用でも、乾燥剤自体の効力が切れていると意味がありません。
補聴器用乾燥剤は、三か月から半年ほどで効力が切れます。
使用推奨期限や交換時期の目安は、ご使用の乾燥剤によって異なりますが、
もし判断がつかない場合にはケースごとお店にお持ちください。
店舗スタッフが対応させていただきます。
乾燥ケースを使用いただく注意点として、
電池は一緒に入れないこと!が重要になってきます。
補聴器用の空気電池は、乾燥に弱いという特性があります。
一緒に入れてしまうと、通常お使いの期間よりも短くなってしまいますので、
乾燥ケースには補聴器のみお入れいただき、電池はケース上部の磁石や
電池入れの中に保管をお願いします。
また、もっとしっかりと乾燥させたい!
除菌もできたら衛生的なのに・・・。
そんな方には、電動タイプの乾燥ケースをお勧めしております。
除菌も行えて衛生的にも安心な電動式。
ご興味がある方は、お近くの店舗スタッフにお問い合わせください。